最近NFTでおじさんの顔写真が取引されてるってほんと…?!
うん、ほんとだよ
どのくらいで売れるの?
日本円換算で一枚数千円程度で取引されていて、総取引量は600万円ぐらいまで膨れ上がってるよ!
ええ!!!
今回はバズワードになっているNFTの中でもかなりニッチな分野、NFTのミームについてご紹介していきます。
- おじさんの顔写真は売れる
- 自立分散型人間とは何か
- 次に売れるのは君の顔写真かも
「NFTってそもそも何?」
という方はまずはNFTの始め方を分かりやすく完全解説!をご覧ください。
NFTで流行る「ミーム」の文化(h2)
アイドルの写真が売れるならともかく、なぜおじさんの顔写真が飛ぶように売れるのか?
この背景を理解するには、まずNFTのミームについて理解する必要があります。
ミームとは仮想通貨界隈、もっと広くとればクリプト界隈に根付く文化のことです。
ここでは、おじさんの顔が売れるに至った経緯を時系列で紹介していきます。
・マレーシアの青年の自撮りがバズった(h3)

「ゴザリ現象」と呼ばれ、NFT界隈でバズったのは青年の自撮り写真でした。
一躍注目を浴びたのは、マレーシアの大学生スルタン・グスタフ・ゴザリ氏。
18歳から22歳までの5年間、ほぼ毎日パソコンの前で自撮り写真を撮り続けたという
・界隈のおじさんがこぞって出品(h3)

この「ゴザリ現象」をきっかけに同じムーブメントを日本でも起こせるのではないか、と考えたのが日本のNFTインフルエンサーPajiさんとかねりんさん。
彼らはYouTubeで毎日昼食を紹介するチャンネルに目をつけ、NFT出品を持ちかけます。
作品はYouTubeのサムネイルを使用。
そして企画はスペースを通して、立案・実行され、NFTの発行を開始すると瞬く間に売れ始め、寝る間も惜しんで徹夜と夜通し作業し、
自立分散型人間、爆誕…!(h2)
Web3を体現する最強の生命体、自立分散型人間“いただきますマン”…!
そして満を辞して、登場したのが「いただきますマン」だ。
このおじさん、何がすごいってまったく見られてないのに1年間ずっとYouTubeに昼ごはんをアップし続けていた。
この狂気こそ、NFTのミームに愛される素質。
そして発足したのが、「いただきますマンDAO」。いただきますマンのNFTの一時流通で購入した人に配布されたトークンが投票権となって、いただきますマンの明日の昼ごはんを投票で決めているのだ。
この運営の仕組みはまさにDAOそのもの。
人間の行動をDAO化してしまう取り組みだったのだ。
これをかねりんさんは「自立分散型人間」と名付けました。
今日も個人の意思を持たず、ガバナンストークンによる投票で決められた昼食をいただきますマンは食べる…。

NFTの始め方(h2)
次に売れるのは君の顔写真かもしれません。
我こそは、という方はぜひNFTを出品してみましょう。
NFTを始める手順は具体的には下記の通り。
- 暗号資産取引所で口座開設する
- MetaMaskでウォレットを作成する
- Openseaでアカウントを作成する
- MetaMaskにコインを送金する
- NFTを出品する
詳しくはNFTの始め方を分かりやすく完全解説!をご覧ください。
https://nft-encyclopedia.site/nft